くいしばりや歯ぎしりで歯の早期喪失|矯正歯科

    投稿日:2021年6月29日 | 最終更新日:2021年7月2日

    くいしばりや歯ぎしりで歯の早期喪失

     かみ合わせが悪い方は、食いしばり、歯ぎしり、TCH(早期接触癖)などの悪習癖により、歯を失うこととなってしまうことが多くあります。
    歯周病と並ぶ原因として歯ぎしり、食いしばりなどの悪習癖が、歯を失う原因であることとして問題視されています。
    悪いかみ合わせだと強く当たるところと弱くしか当たらないところが出てきて、バランスよく噛めないため負担が多くかかった歯から失ってしまう可能性が高いです。噛みしめたり食いしばりがあると、頬の筋肉や顎に痛みが出てくると思います。
    上下の歯は会話や食事のときは接触しますが、24時間中17.5分とほんのわずかな時間しか接触しません。
    通常、咬む筋肉や口を開ける筋肉が活動していない状態であれば上下の歯にわずかな隙間ができます。
    日中噛みしめがある方は常に上下の歯を接触させているため咬む筋肉が常に緊張した状態になり、長い時間続いた後にはとても疲労してしまいます。
    何らかの作業をする際、軽い緊張が続くことが多いと思います。スマートフォン、パソコン作業、精密な作業、運転中などの場面で上下の歯を咬み合わせてしまう癖が日中の咬みしめとなります。

    美容目的ではなく自分の歯で出来るだけ長く噛む事が出来るように、その理論が解る矯正歯科医院を早期に受診されることをおすすめします。

    関連記事

    TOP