マウスピース矯正治療の説明・注意点

    投稿日:2018年8月10日 | 最終更新日:2021年5月18日

    マウスピース矯正治療の説明・注意点

     

    マウスピース矯正の注意点?

    インビザライン

     一般的にイメージされるブラケットとワイヤーによる歯科矯正治療とは異なり目立たない新しく進化した「マウスピース矯正」について解説します。
    最も異なる点は歯に固定しないことです。そのため、矯正治療中にも取り外しができ、矯正治療中も違和感を感じずに食事や歯磨きができます。マウスピース矯正の装置はどれも同じに見えますが、治療方法や期間、効果には大きな違いがあります。抜歯なしで治療できることが多い事もメリットです。
     ブラケット矯正は取り外しができないので、清掃が難しいことがデメリットです。治療期間も短縮されます。

    矯正専門歯科医院と副作用

    顎関節症

     佐世保市の矯正歯科・大串歯科医院では全身の健康を考えた歯列矯正を行います。

     また、美容的な矯正でなく機能的な矯正を行います。機能が整えば見た目もよくなります。
    しかし、見た目だけを整えても機能は整いません。結果として早く歯を失います。
    日本口腔インプラント学会専門医として、インプラントを併用した矯正治療・審美歯科治療にも対応可能です。
    日本歯周病学会専門医として歯肉の審美にも配慮した矯正治療を行います。(矯正治療の副作用に歯肉の退縮があります)
    日本顎咬合学会の認定医として適、上下の適切な咬合、ガイドを構築します。咬み合わせに十分配慮しなければ治療後に顎関節症を起こすこともあります。

      インビザラインによるマウスピースは目立ちにくい治療をご希望の方におすすめです。

     

    Step1:無料相談(カウンセリング)

    歯並びや噛み合わせが気になる方は、お気軽にインビザラインの無料相談(カウンセリング)をお申し込みください。

    カウンセリン中の管理栄養士

     インビザラインを用いた歯の矯正治療の流れ、治療期間や費用などの目安をご説明いたします。不安や疑問に思われることは、何でもご質問ください。
    いただいたご質問には丁寧に回答し、不安を解消します。
     治療費用・値段は総額制です。毎回の調整料や追加費用は発生しません。

    お子さんの治療の場合は、ご家族でのカウンセリングをおすすめします

     佐世保・大串歯科医院では、小児期の矯正治療についての色々な相談に対応しています。学校生活との両立や矯正装置の見え方、装置による痛み、むし歯予防など、ご本人も親御さんもいろいろと不安や疑問をお持ちのことだと思います。カウンセリングにはぜひ、お子さんとご一緒においでください。お子さんの不安や疑問にもわかりやすくお答えし、ご本人が前向きに取り組めるように説明します。お子さんもご家族も納得のうえ、安心して矯正治療を始めていただきたいと考えていますので、小児歯科治療もあわせて気軽にご相談ください。
    iteroスキャナを利用した、わかりやすく再現性のある治療シミュレーションを提示することができます。治療前治療後の予測を見てイメージを持つことができます。

    Step2:精密検査

    矯正用スキャナの画像

     マウスピースによる矯正治療をご希望される患者様の歯型、口腔内写真・画像、レントゲンなどお口の中の、精密なデータを集めます。
    当院では、iTero Element(最新のデジタル光学スキャナ、動画撮影)を導入し、従来のシリコン印象よりも、正確で快適な検査が可能になりました。これらの検査結果を基に、インビザライン社認定プラチナドクターの理事長が一人1人の歯並びの状態に合わせた精密治療計画をコンピューター上で立案します。

    Step3:綿密な矯正治療計画の立案

    検査結果を基に「クリンチェック」による綿密で総合的なマウスピース矯正治療計画を立案します。

    矯正治療の開始から完了まで、歯がどのように動いていくのか、3Dシミュレーションで、患者様にご確認いただき、矯正治療への理解が深まるよう丁寧にご説明いたします。

     

    インビザライン治療前歯列

    インビザライン治療前歯列

    プラン1  青い歯は移動前、白い歯は移動後の状態です。

    プラン2   青い歯は移動前、白い歯は移動後の状態です。

    今までの他人のケースを見せられて、あなたの歯はやってみなけりゃわかりません、から一步前進です。

    抜歯した場合、抜歯しない場合等々色々なプランが比較できますが、できる限り抜歯を行わない矯正治療計画をご提案しています。
    抜歯をするとどうしても生涯自分の歯で食べれる確率は下がります。
    歯の並びが綺麗になる事と生涯自分の歯で食べれる事は意味が違います。
    美容矯正ではかえって歯の寿命を短くしている場合が多いです。

    プランに承認いただきましたら、マウスピースを発注いたします。

    マウスピースの発注

    アライナーの設計・製造・販売を行う米国アライン・テクノロジー社に、マウスピースを発注します。説明した矯正治療計画をもとに、デジタル技術を駆使した最新工場で、1人一人にあわせた透明なマウスピースが製造・梱包され、日本に届けられます。

    Step4:虫歯や歯周病の治療

    マウスピースを装着する前に、虫歯や歯周病などのお口のトラブルがある場合、治療を行います。お口の健康維持に欠かせない歯磨き指導なども行います。

    Step5:治療開始

    Step5:治療開始

    歯列矯正用のマウスピース

    マウスピースを装着し治療をスタートします。初期段階では月に1回のペースで通院していただきます。各治療段階で、アタッチメントの装着などを行います。
    7~10日毎に、次のマウスピースに替えて歯並びの治療を進めていきます。マウスピースは1日20時間以上装着してください。飲食や歯磨き以外の時間は、いつも装着するようにしましょう。歯並びの状態によって異なりますが、治療期間の目安は1~3年です。

     

    装着時間 アライナーの注意点

    アライナー(マウスピース)の着脱は患者様自身での管理となるため、定められた装着時間、正しい装着方法を守っていただくことが重要です。
    アライナーの装着は、1日22時間以上を守っていただきます。原則、食事や着色しやすい飲み物を飲まれるとき以外は装着となります。
    装用時間が守られない、マウスピースの装着が不十分な場合、歯は移動せず治療効果が得られません。逆に、治療全体が長引くことになります。 

    マウスピース装着時間・交換時期を守る

    マウスピース型の矯正治療では、装置をいつでも取り外せることがメリットのひとつです。しかし、歯科医師の指示に従ってマウスピースを装着する必要があります。

    定期的なメインテナンスで虫歯や歯周病を予防する

    マウスピース型の矯正装置は歯磨きの際に取り外しができます。しかし、磨き残しがあったりマウスピースの洗浄が不十分だったりすると、マウスピースをはめている間に虫歯菌・歯周病菌が増殖してしまうことがあります。そのため治療中はそれまでより丁寧なチェック、メインテナンスが必要です。

    症例数が多く経験が豊富なマウスピース矯正専門医を選ぶ

    当院は、インビザライン社より「プラチナエリート・ドクター」として認証されてます。今まで多様な歯列をマウスピース型矯正治療法で矯正治療してきた経験があります。マウスピース型矯正治療法を検討される際は、症例数や様々な歯列での豊富な治療経験があるかどうかを踏まえてクリニック選びをされることをお勧めします。長崎県県北地区では唯一のプラチナエリートドクターです。

    Step6:保定期間

    すべてのマウスピースの装着が終了し、歯並びが改善されましたら保定期間に入ります。舌などのクセによって歯が元の位置に戻ることがないように約1~3年間、保定装置(リテーナー)を装着し、歯列を安定させる期間です。噛み合わせや歯の経過を観察します。

     

    日本歯科医師会

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