投稿日:2021年5月18日 | 最終更新日:2021年7月2日
インビザライン・マウスピース矯正はアメリカのアライン・テクノロジー社が開発した最新システムです。
現在、世界100か国以上の国々で600万人以上の実績を得ている治療法で、おすすめできます。
デジタルマウスピース矯正治療装置「インビザライン」は最新のデジタル技術を応用した弾性に富む新材料です。
そのため、矯正中の痛みが出にくく目立ちにくく改善されてるのが特徴です。ほとんどの歯列不正の状態、症状でキレイに対応可能です。
日本でもあっという間にブラケットとワイヤーを使った治療方法からパラダイムシフトしました。
美容矯正と機能回復治療の違い
単に見た目の歯並びを綺麗にすることだけが目的では無く、生涯末永く自分の歯で食べることが出来るよう歯周病専門医である理事長を中心として総合的に歯科矯正治療を致します。
矯正専門医単独の矯正治療とは違う視点での、機能と審美を回復する矯正治療を佐世保で受けることが出来る歯科診療所です。
矯正の副作用、デメリット
抜歯して歯をきれいに並べる事と、生涯出来るだけ自分の歯で食べれる事は意味合いが大きく違います。歯列矯正をしたために早期に歯を失う方がかなりいらっしゃいます。
歯科矯正治療中にはレントゲンで歯根の向きや異常な吸収が起きてないか確認しながら治療する事がとても大切です。
矯正治療を受けて数年~数十年程度経過し、歯がグラグラになり歯周病の治療を受けたいと時々来院されます。
原因は歯周病でなく矯正中に強い力で歯を動かした等のために、歯の根っこ(歯根)が吸収し数年~数十年してから症状が現れます。一度吸収した歯根を元に戻す事は不可能です。
☆歯肉でもう一つ良くある事が、前歯の歯肉が下がってしまうことです。
この状態になる事があります。そもそもの矯正プランに無理があったりプランに無理はなくても技量が伴わなかったり等時々あります。
このようなケースではリカバリーは大変です。矯正歯科医には無理ですし、一般歯科医でもごく限られた歯科医しか対応出来ない学会認定歯周病専門医の専門分野ですが、
私たち歯周病専門医でも難易度が高い手術です。
まずは、このような事にできるだけならないような矯正治療計画をたててもらい、そのリスクがあるのか?その様になったらどう対応してもらえるのか?質問し納得してから治療を受けた方が賢明です。
もしこのようになった場合のリカバリー手術を依頼された場合、当院での手術費用(人工骨込み)は一部位25万です。
その際の費用負担は矯正を受けた医院で負担される場合もありますが、矯正治療を開始する前にそのような事が起きた場合の費用負担について確認しておいた方がいいと思います。
若いときだけ綺麗ならそれでいい美容目的の矯正歯科治療を望んでるのか、生涯自分の歯でできるだけ食べることができるように機能と審美を兼ねて矯正治療をするかで矯正治療を受ける矯正歯科医院選びは変わってきます。
歯並びはただキレイに見えるだけでは不十分です、機能的な咬合も満たしてはじめて口腔器官として役目を果たせます。咬み合わせは全身の健康にも影響を及ぼします。
オンライン診療と矯正治療
通院が困難になった場合でもZOOM等を利用しオンラインで経過を観察しながら、自宅で定期的にマウスピースを交換する事により治療を中断すること無く継続出来ます。
この点も、旧来のブラケット矯正との大きな違いです。治療期間も一般的にマウスピース矯正の方が短いですので人気があります。新しい時代は新しい治療方法が最適です。
副作用を少なくするには、マウスピース矯正
大人になってから歯列矯正を始める場合、どの方法が最も効果的なのかということを知りたいですよね。
結論からいうと、成人の歯列矯正はいつでもはじめることができますが、マウスピース矯正がおすすめです。院内のスタッフも治療中です。
小児矯正の場合は、歯の生え変わり時期や成長過程に合わせて咬み合わせを誘導できますので出来るだけ早く対応したほうがいいですが、歯の成長が完了している成人の歯列矯正にはそのようなことはありません。
ただ、早くはじめればその分早く歯並びが改善され、正常で健康な噛み合わせが手に入りることは確かです。
「大人になってまで歯列矯正っておおげさかな……」「歯列矯正無しでこれまで過ごしてきたし今更……」と、歯列矯正をすること自体に迷いがある人も多いでしょう。
歯列矯正を始めれば、完了するまでに数ヶ月〜数年かかります。定期的な通院の手間や矯正器具の装着する煩わしさ、そしてけして安くはない矯正費用が必要です。
しかし、機能的な歯列矯正を行うことで、見た目のコンプレックスだけで無く、歯を早く失うリスクを減らすことが出来ます。また肩こりや偏頭痛を解消できる事もあります。
この点が、矯正専門歯科の美容矯正と機能回復にも重点をおいた当矯正歯科医院との違いでもあります。
大人の歯列矯正のメリットとデメリットを比べながら、歯列矯正の正しい情報を知っておきましょう。
当矯正歯科医院は、マウスピースを利用した、ホワイトニングとの同時診療も可能です。小児矯正歯科にも詳しい歯科医です。